潜入レポ!編集・ライター養成講座 米光一成クラス
こんにちは!米光ゲームのひろです!
今回、2025/8/2に開講された宣伝会議主催の『編集・ライター養成講座 総合コース』の米光一成担当回に潜入してきましたので、その模様をお届けします。
まずは、この写真をご覧ください。
みんなで天井を見上げて何をしていると思いますか?
答えは「プロジェクターから漏れる機械音を聞いている」でした。
なぜ!?「ライター講座」でこんな状況になるのか!
やはりというか、さすがというか、彼の講座は尋常ではありませんでした。
米光一成の特異性は彼がライターであると同時にゲーム作家でもあることでしょう。
米光一成はゲーム製作に関して「ルイージ要素」の重要性を標榜しています。すなわち「ルール・インタラクション・ジレンマ」の3つの要素がゲームを成立させているという主張です。
その意味で、彼の講座はそれ自体が「ゲーム」的でした。
講座では、みんながどんどん考え、創作し、発言することになります。
たとえば「残酷な」というテーマで短いフレーズを即興で全員がつくる。しかも、これまでもトレーニングで、おさえるべきポイントが3つ述べられているので、それを踏まえて作らねばなりません。
ハードルが高い!
とはいえ、ここまで段階的にチャレンジしてきているので、みんなが果敢に挑む姿勢になっている!
このあたりもとてもゲーム的です。最初は取り組みやすいチャレンジが投げかけられる。失敗したり成功したりする。成功すれば褒め称えられ(みんなのリアクションの楽しさ!)、失敗しても先生がどうすれば良くなるか一言添えてくれる。
そうやってステップアップして、みんながチャレンジしたいと思える場を作り出している。
「お題」つまり「ルール」を出して、その中で受講者の「回答」つまり「インタラクション」を引き出すような「ゲーム」をしているようです。
受講者は知らぬ間にゲームに参加し、米光一成の講座を「遊ぶ」。
そのため彼の講座は「体験」として理解でき、「実践」として活用できるようになります。
冒頭の天井を見上げている写真は「3分間、聞こえた音をすべて紙に書き出す」というお題に対して「プロジェクターの機械音」という回答があったので全員で確認している場面でした。この「ゲーム」では「同じ空間にいるのに、切り取り方は全員違うよね」ということが実感として理解でき、後半のテーマである「個性とは何か」を考える鍵となります。
他にも内容盛りだくさんでしたが、どれも実践的な内容で、ライターのみならず表現者として生きていきたい方にぜひ体験していただきたい内容ばかりでした。
米光一成の講座を受講したい方はぜひ『編集・ライター養成講座 米光一成クラス』へお申し込みください。
最後に『編集・ライター養成講座 米光一成クラス』復活に臨み、講師の米光一成からのメッセージを引用します。
幻の講座が復活!編集・ライター養成講座 米光一成クラス
2010年からおよそ10年間続いた米光一成専任講師の講座が復活します。
新しい編集者、新しいライターを生み出す講座としてスタートし、たくさんのプロを輩出してきました。
今回は、自立する表現者のプロフェッショナルを生み出す講座として開講されます。
講座の特徴
「書く」にとどまらない。ライターを超えて、表現者になる。
文章、note、ラジオ、映像配信、本づくり──
毎回の講座で受講生は実際に作品を生み出し、アウトプットを重ねながら、自分の表現を深めていきます。
文章力・構成力といったライターの基礎に加え、「プチ専門」の発見やAIとの共創、配信など、多彩なテーマに挑戦。
ことばと向き合い、ことばを越えていく実践型表現ワークショップです。
実践すべき課題も多く出るので、やればやるほど表現するための土台を築くことになる半年間になります。
開催スケジュール・申込方法
開講日:2025年9月21日(日)より全11回(東京教室・青山/一部オンライン)
スケジュール:
・9/21(日) 13:00~17:20(2コマ)@東京教室(青山)
・10/5(日) チームごとに時間が異なります(1コマ)@オンライン
・10/19(日) 13:00~17:20(2コマ)@東京教室(青山)
・11/2(日) 13:00~15:00(1コマ)@東京教室(青山)
・11/30(日) 13:00~15:00(1コマ)@東京教室(青山)
・12/14(日) 13:00~15:00(1コマ)@東京教室(青山)
・1/18(日) 13:00~15:00(1コマ)@東京教室(青山)
・2/1(日) 13:00~15:00(1コマ)@東京教室(青山)
・2/15(日) 13:00~15:00(1コマ)@東京教室(青山)
※変更になる場合があります
申込方法:宣伝会議の公式申込ページよりお申し込みください。
申込ページはこちら
よくある質問(Q&A)
Q. 必要な資格は?
A. ありません。表現のプロフェッショナルになりたい人、活躍の場をひろげたい人なら誰でもOK。編集・ライターの経験がなくても大丈夫です。
Q. 編集・ライター養成講座の総合コース卒業生でなくても大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。前回の即戦力コースでは、半分以上が総合コース未経験者でした。
Q. 講座を通して実際の仕事につながったりもしますか?
A. はい。たくさんのプロフェッショナルを輩出した講座です。編集者、ライターはもちろん、映像作家、脚本家、デザイナーなど、先輩たちはさまざまな表現の場で活躍しています。先輩は講座に遊びに来てもOKなので、つながりから仕事が発生することも。今シーズンは「仕事の依頼がある」ではなく、自ら表現の場をつくり自立することを目指します。
Q. 何をやればいいのか分からず迷っています。
A. 第2回目にチーム別個別面談オンライン会を実施。何をやるかを一緒に探り、個別の目標設定をします。全体向けのぼんやりした講座ではなく、各人個別の目標設定で実施。定員は30人限定です。
Q. 受講料が高いです。安くなりませんか?
A. 宣伝会議の講座は高いですが、その値段以上の内容です。Facebookグループやチャットで講座期間中は毎日やりとりがあり、講座終了後も継続。活躍の場を広げた受講生は次シーズンのゲストに招いたり、全体飲み会も。仕事が発生した場合も中間搾取はなく、原稿料は全額受講生に支払われます。
Q. 受講料を一括で払えません。
A. 教育ローンが利用可能です。学生でなくても可。詳細は宣伝会議の担当者にご相談ください。
Q. Facebookの米光講座はどのようなものですか?
A. 受講生のグループで、就職情報や有益な記事、仕事の募集、受講生の仕事紹介など様々なやりとりがあります。飲み会や句会などざっくばらんな交流も。
Q. インターネットを利用したくないのですが?
A. インターネットを使わずにライターや表現者になる方法は指導できません。メールやネット閲覧ができればOKですが、まったく利用できない方には向きません。
Q. 課題は出ますか?
A. 出ます。必須ではありませんが、やる人が伸びます。多くの人がしっかり課題に取り組んでいます。
Q. 文章が上手くなりますか?
A. 「求められるか」「届くのか」「興味深いか」を重視します。誰でも書ける文章や読者投稿欄のような文章を目指す講座ではありません。書きたいことが見つかれば、伝えたいというモチベーションが生まれ、「正しい文章」よりも届く文章を書きたくなります。そのための講座です。
Q. 簡単に情報発信できる時代に、あえて編集・ライターのプロの技能を身につける意味は?
A. ネットや電子書籍で表現を発信できる時代ですが、「自分が納得したものが表現できるか」「ちゃんと読んでもらえるか」「何を表現し続けるか」は自分の技能として身につけるしかありません。さらに、それでお金をもらえるか。自分だけの武器を見つけて使う過程でノウハウが身につき、書くのが楽しくなります。「表現することは世界をデザインすること」と考えています。
Q. 書く仕事をしているけど、もう一度ちゃんと学びたい人にも向いていますか?
A. もちろん歓迎。すでにプロの原稿を書いている人や編集者も受講しています。ローカルルールが多い業界なので、さまざまな人が集まる講座では新しい発見や活躍の場が広がるチャンスがあります。
Q. どんな課題が出ますか?
A. 例:140字以内で読者のリアクションのある文章を書く/雑誌掲載を想定した文章を書く(よい原稿は実際に読んでもらいライター登用も)/媒体を決めて掲載を目指す原稿を書く/チームでインタビューし原稿化(よい原稿は雑誌掲載も)/チームで文章を交換して読み合う(批判・批難なしで指摘のみ)/書いた文章を集めて紙の本や電子書籍を作る(希望者でプロジェクト化)など。今シーズンは「自分で本を作る」課題も。
Q. 課題はどれくらいの時間が必要ですか?
A. 人それぞれですが、最低でも平均毎日30分の執筆時間(直接書く時間)は必要です。ただし、表現者は24時間表現者です。